implantable contact lens 眼内コンタクトレンズ
手術(ICL/IPCL)
Implantable Contact Lens

トップ診察内容眼内コンタクトレンズ手術(ICL/IPCL)
What is ICL?

ICLとは

眼内コンタクトレンズ手術とは、近視や遠視、乱視など、視力の矯正を目的として、手術により眼のなかに小さく薄いレンズを入れる手術です。当院では、ICLとIPCLを取り扱っております。

当院では、若年者ばかりでなく⽼視対策を考えた眼内コンタクトレンズ⼿術を行っています。それに加え、利き目を遠方に合わせ、もう片眼をやや近方に合わせることにより、遠くと近くを見ることを可能にする「モノビジョン法」も取り入れております。

Senior Expert Instructor

シニアエキスパートインストラクターの執刀

当院の市川一夫医師はICLのシニアエキスパートインストラクターとして スターサージカル社より認定された医師です。

「シニアエキスパートインストラクター」とは、日本国内では2人しかいない(2025年1月現在)ICL手術の資格を持った医師で、市川医師はICLの治験段階からICL治療に携わってきました。市川医師は、日本国内でICL手術を開始する眼科医に対して、 手術の指導や講演会の講師なども務め、海外での執刀も行っています。

Advantages/Disadvantages

ICL手術のメリット/デメリット

メリット

  • 強度の近視や乱視、遠視にも対応できる
  • 日々のお手入れがいらない
  • レンズを取り出せる
  • ドライアイになりにくい
  • 早く仕事復帰ができる

デメリット

  • 夜間のハローやグレアがある
  • 感染症のリスクがある
  • 手術費用が高額になる
  • 手術まで時間がかかる場合がある
Difference between ICL and LASIK

ICLとレーシックの違い

ICL レーシック
治療方法 角膜に3mm程度の切創を作り、
虹彩と水晶体の間にレンズを挿入する
角膜表面に約9mm大の蓋(フラップ)を作り、
レーザーを照射して角膜を削る
適応 虹彩と水晶体の間にレンズが入る
十分な空間があること
角膜に十分な厚みがあること
費用(両目) 715,000円~(当院費用) 約300.000円〜
(当院ではレーシックは行っておりません)
度数の適応範囲 近視:−18.0Dまで
遠視:6.0Dまで
乱視:0.5〜6.0
近視:−6Dまで
遠視:6Dまで
GRAND TOKYO EYE
Cataract Surgery Flow

ICL手術の流れ

  1. STEP01

    適応検査・手術の説明

    まずは適応検査を受けます。適応検査後、結果の説明とICLの適応があった方には手術の説明を行っております。

    • スピードプラン コンタクトレンズの装用中止期間をクリアされている方は、
      適応検査当日に1回目の術前検査へ進んでいただけます。
  2. STEP02

    術前検査・レンズ発注

    検査後、医師や看護師、視能訓練士から手術の流れや手術後の注意点などについてお話しします。手術にご納得いただけましたら、手術費用をお支払いいただき、レンズを発注します。手術前に必要な目薬をお渡ししますので、医師の指示にしたがって点眼してください。レンズが到着次第、手術日の日程を最終調整します。

    種類 装用中止期間
    乱視なしソフトコンタクトレンズ 1週間
    乱視ありソフトコンタクトレンズ 2週間
    ハードコンタクトレンズ 3週間

    検査後、医師や看護師、視能訓練士から手術の流れや手術後の注意点などについてお話しします。手術にご納得いただけましたら、費用をお支払いいただき、レンズを発注します。このとき、手術前に必要な目薬をお渡ししますので、医師の指示にしたがって点眼してください。レンズが到着次第、手術日の日程を最終調整します。

  3. STEP03

    手術日当日

    ICL手術は日帰り手術です。ファンデーションやアイメイクなど化粧はせずにご来院ください。また、コンタクトレンズは装用せず、眼鏡の使用をお願いしています。 手術後の視界はぼんやりとしているため、当日は車の運転はできません。手術翌日には鮮明に見えるようになりますが、仕事復帰は早くて術後2日目からになります。

  4. STEP04

    手術後の検査

    手術後は経過を見るために定期的な通院が必要です。手術直後は頻回に、そして徐々に間を開けて検査しています。

Cataract Surgery Flow

手術方法

ICL手術は入院が不要の日帰り手術です。点眼麻酔で行い、手術時間は両目で20分程度です。

  1. 洗眼・点眼・角膜切開

    目薬で瞳孔を拡大し、点眼麻酔を行います。麻酔が効いてきたら、角膜の縁を3mm程度切開します。

  2. ICL挿入

    角膜を切開したところから、ICLを挿入します。

  3. レンズ位置を調整

    ICLの位置を調整し、虹彩と水晶体の間に固定します。

  4. 点眼して終了

    手術前に広げた瞳孔を点眼で縮めて手術終了です。切開した角膜は自然に治るため、縫合の必要はありません。

Medical Expenses

費用について

適応検査・カウンセリング料 ¥11,000
手術前検査・診察 
2回分
¥44,000

※手術費用には、手術費用、術直前から術後3ヶ月までの診察・検査・投薬費が含まれています。

手術内容 レンズの種類 片眼 両眼
ICL 近視・乱視なし ¥330,000 ¥660,000
近視・乱視あり ¥385,000 ¥770,000
近視・乱視なし
(シニアエキスパートインストラクター)
¥385,000 ¥770,000
近視・乱視あり
(シニアエキスパートインストラクター)
¥440,000 ¥880,000
遠視・乱視なし ¥385,000 ¥770,000
遠視・乱視あり ¥440,000 ¥880,000
ICL/IPCL(老視対応) 乱視なし ¥440,000 ¥880,000
乱視あり ¥495,000 ¥990,000
スクロールできます

※老視対応のICLはシニアエキスパートインストラクターの執刀となります

その他

術後3ヶ月以降の診察
(1回分)
¥11,000